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真っ赤な空を見ただろうか
その日にあった事を適当に綴っていこうと思う。

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セピアな思い出∫泣ける話

114 :大人になった名無しさん :04/08/28 00:36

その人はいっこ上の先輩で同級生、後輩からも「たくちゃん」って呼ばれてた。
初めて話したのは小学校の運動会の時。俺の小学校は全学年ごっちゃまぜで行われる。
俺は青組だった。
その中に、明らかに体のバランスのへんな人がいた。
それがたくちゃん。

たくちゃんは障害で生まれつき身長があまり伸びない。「小人病」らしい(本当にこんな病名あんの?)
たくちゃんは初対面の俺らにも明るく話しかけ、同級生にも人気があった。
それを気に俺はたくちゃんと仲良くなった。
たくちゃんは俺んちの近くの団地に住んでいて、そこには小さな公園もあった。
そこは俺らの遊び場だった。ミニ四区やハイパーヨーヨー、ポケモン・・・・

学校が終わると、上級生も下級生も皆がそこに集まった。
たくちゃんは話がうまく、誰にでもやさしい初めて公園に来るグループにも積極的に話しかけてやる。
俺たちはかなり仲良くなった。
たくちゃんは中学に上がると、部活などで公園にくることも無くなって一年間ぐらい会わなかった。
やがて俺も中学にあがったが、なんとなく知らない上級生といるたくちゃんには話しかけづらく前みたいに楽しく話すようなことはなかった。

関係は変わったがたくちゃんの身長は変わらなかった。
中学の卒業式の時に見たたくちゃんは俺の腰あたりに頭があった。
そのうちたくちゃんは地元も高校に進学した。

一年後俺はたくちゃんとは違う電車で15分ぐらいのとこにある高校に進学した。
それからずっとたくちゃんのことなんて忘れていたと思う。
高1の二学期も、もう終わるかという頃、俺は地元の友達と遊んでた。皆で歩いていると、たくちゃんの通う学校の前に同級生らしき人とたくちゃんがいたが、様子が少し変だった。

たくちゃんが一人前を歩き、その他何人かが後ろを歩く
嫌な予感は当たりたくちゃんはそいつらに後ろから小突かれたり、チビだのと言われていた。蹴られたりもしていた。
俺は、心臓がかなりバクバクして何故か焦った。
どうしていいか分からなかった。
すると、一緒にいた俺の友達がたくちゃんのほうへ走っていって、後ろの奴にいきなりとび蹴りをした。
そのあとは、俺も参加してもうごちゃごちゃの大乱闘。

本当に奴等が許せなかった。
明るいたくちゃんがイジメをうけている、このことに本当動揺した。
悔しくて、許せなかった。

喧嘩は泣きながら向かっていく俺らにビビって相手が逃げた。大勝利。
この後、たくちゃんと久しぶりに少し話した。

2日後ぐらいに、10人ぐらいのDQNが学校帰りの俺を駅で待ってた。
何発か殴られて、MDと携帯壊されて金取られた
乱闘に参加したほかの奴等のとこにも来たらしい。奴等は俺の名前を知っていた。
何故かはすぐに予想できた。たくちゃんが話したんだろう。
けど、怒りとかは無かった。
親は腫れた顔見てびっくりしたが、大事にはせずその日はすぐに寝た。

そして、次の日たくちゃんは死んだ。
地元の文化ホールから飛び降りて。
遺書なんかはなかったらしいがたぶん裏切った俺らに合わす顔が無いと思ったんじゃないかな。
たくちゃん優しいから。
何で、んなこと気にしたんだよ。
脅されたんだろ?俺らの名前なんかいくらでも言っちゃえって。
そんなこと気にしあうような仲じゃないだろ、バカ。









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899 :名無しさん :03/02/16 21:58

お前との5年の付き合い、とても良かったよ。
本当に偶然が重なって出会ったんだよね。

初めてのデートの時待ち合わせ場所でオレを見つけて手を振りながら歩いて来たのを今でもハッキリ覚えてるよ。
お前には他人にない優しさがあった。叶うかわからないような夢を追って、収入が少ないオレに
「共働きでもいいじゃん、あたしも稼ぐからさ!」
と、結婚を先延ばしにしてくれた。なるべくオレに負担をかけないようにと
「ボーナスが増えたから」とウソを言って、旅行のお金を全額払ってくれたりした。
こっちで一人暮らしの時に、オレが遊びに行くときには必ず好きなものを作って待っていてくれた。
オレは仕事(夢)が少しでも現実に近づいたら、お前と一緒に色々なところで美味いものを食べたり、旅行に行ったり、指輪をプレゼントしたりするつもりだった。
それがつらい時期を支えてくれたお前に対し少しでもだけど恩返しになると思った。

でも、こんなに早く逝ってしまうならもっと色々なところに一緒に行っておけば良かった。
グルメのお前にもっと「こりゃうめえ」と言わせたかった。
旅行が好きだけど、海外に行ったことがないお前と海外に行っておけば良かった。
忙しいからと言い訳しないで、無理矢理にでも会いに行けば良かった。

オレはお前と一緒じゃないのなら、もう新しい景色にもすばらしい料理にも出会いたくない。
オレは物足りない。お前との時間はあまりにも短すぎた。

最後の電話の時、お前はご機嫌そのものだった。





900 :名無しさん :03/02/16 21:59

あの日の昼過ぎお前が、病院で死にそうになっていると電話が入ったときには、体中が冷たくなってすぐに熱くなった。
大変なことが起ころうとしている。他の誰でもない、お前に。

おれのおかんが「なんとかならないの?」と心配そうに言うのを背に、バイクで高速を飛ばした。
つい昨日電話で話したお前は、オレが病院に着いたときには冷たくなっていた。
携帯のボタン一つで話すことが出来たお前が流れる雲の向こうに行ってしまった。

オレは雲の流れを止められるなら止めたいと思う。
どうにもならないことにどこまで耐えられるのか…。
離れて生活していても、同じ空を見ている事を考えながら日々生活していた。

佳織よ、佳織。オレはお前に戻ってきて欲しい。
お前にもらった年賀状や写真は今でも机に飾ってある。
佳織、お前はいい子だった。いい女だった。本当に愛していた。
オレはこの世でお前に出会えて本当に良かった。
オレはもう一度お前に会いたい。




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二度と会えない友達

382 :大人になった名無しさん :05/03/19 03:36:10

「しんちゃん、キャッチボールやろ!」(廊下&ピンポン玉です)
「うん^^」

小学校3,4年で同じクラスだったしんちゃん。
休み時間になると必ず遊んでた奴。
いつもにこにこしてて、俺が「キャッチャーやってくれる?」っていうと
「いいよー」って言って、
「すとらぁーく」、「ぼぉる」とかいいながら受けてくれてた。
クラス変わって、中学以降は疎遠になってしまってたよな。。。

んで、時は流れて。(20年・・・)
ここ数年、中学時代の仲いい奴らとの飲み会が今年もあった。
酒の肴はそれぞれの近況や集まり来れなかった奴らの近況など。
そのなかで、ある友達が
「そういえば、しんちゃん亡くなったてよ。自殺だって。」と。
俺「え、・・・・・・・・」。

・・・で何を思ってたかといえば、
文頭のしんちゃんとのキャッチボールのシーンが鮮明に思い出した。

ふぅぅ。
今度、花と線香あげにいくよ。
なんかわからんけど・・・
ちくしょー死ぬなよ。





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